プール用PH調整剤

PHマイナス
同じ残留塩素濃度でもPHにより殺菌効果が違います。
アルカリ性になると塩素の殺菌が低下するだけでなく、水がヌルヌルして藻が発生し易くなります。PHは5.6〜8.6の範囲内(厚生省通達)で管理してください。
製造元:多木化学株式会社
 
使用方法

プール水1のPHと調整剤の添加量(プール水100m3当たり)

   重硫酸ナトリウム(kg/100m3 用例:400m3プールでPH8.5の場合必要な調整剤の量は、
  1. グラフの縦軸より8.5を求めます。(A点)
  2. Aより水平に左に延長し曲線とぶつけます。(B点)
  3. Bより垂直に降ろし横軸とぶつかった点(C)の目盛りを読むと2.6とでます。

    必要な量は
    2.6×400/100=10.4kg


 


 

取扱い上の注意

 

  1. 目や口に入らないように取り扱ってください。誤って目に入った場合直ちに清浄な流水で15分以上洗眼し眼科医の診察を受けてください。誤って飲み込んだ場合は直ちに多量の水を飲ませ医師の診断を受けてください。

  2. 吸湿性がありますので乾燥した場所に保管してください。強アルカリ性物質と接触すると危険ですから、同一場所に保管しないでください。